どのような矯正歯科医なのでしょうか? 

当院は2006年11月に開院しました。
院長、副院長とも、昭和大学歯科矯正学教室にて、研究、学生教育、若手矯正歯科医の育成を行ってきました。 大学病院では多くの場合、2人以上の担当医で治療します。指導者と若手医師が連名で治療するということなのです。また、日本矯正歯科学会の認定医資格取得の際には、”指導医”の有資格者による指導管理が必要です。 

当クリニックは日本矯正歯科学会の指定する、 認定医および指導医がすべての治療を行います。認定医については、日本矯正歯科学会のホームページで確認できます。指導医に関しては、大学病院での指導歴等がないと資格取得ができない、また治療内容との関連性が無い(治療よりも研究重視な人もいる)とのことで記載がありません。

 

院長略歴

1988 日本歯科大学卒業・昭和大学矯正科入局
1989 昭和大学歯学部歯学研究科大学院入学:顎矯正歯科専攻
1992 スペースシャトル利用実験(STS-47毛利衛氏搭乗時)
1993 大学院修了・博士号取得(甲1063号、昭和大学)
1993 日本矯正歯科学会 認定医取得
1999 日本矯正歯科学会 広報委員
2001~日本口蓋裂学会IT委員・日本矯正歯科学会 指導医取得
2006~日本医歯薬研修協会 顧問・専任講師
2008- 南2丁目町会役員
2010- 碑文谷町会青年部/大岡山東住区実行役員
2011- 主任児童委員・民生委員(厚生労働省)
2011~2016 千葉大学医学部兼任講師
2020 国勢調査調査員(総務省)
2023 昭和大学医学部形成外科学講座 兼任講師

 

文部科学省科学研究費取得研究

新生骨への歯の移動・歯牙移植における超音波と血管内皮増殖因子の骨成熟促進作用
研究期間 : 2001年度~2002年度
研究種目: 奨励研究(A)→若手研究(B)
研究機関: 昭和大学

3Dモデルを用いたバイオメカニカルシミュレーションシステムの開発研究
研究課題番号:09771862
研究種目: 奨励研究(A)
研究機関: 昭和大学

3Dソリットモデルを用いた顎機能評価システムの開発研究
研究課題番号:08771985
研究期間 : 1996年度
研究種目: 奨励研究(A)
研究機関: 昭和大学

力学解析を導入した口蓋裂治療支援システムの構築
研究課題番号:09470475
研究期間 : 1997年度~1998年度
研究種目: 基盤研究(B)
研究機関: 昭和大学
研究分担者等 : 三河 雅敏


成長発育に伴った咀嚼機能の変化と顎骨のバイオメカニクス
研究課題番号:07838036
研究期間 : 1995年度~1996年度
研究分野: 咀嚼
研究種目: 一般研究(C)→基盤研究(C)
研究機関: 昭和大学
研究分担者等 : 三河 雅敏

超音波診断装置を用いた咀嚼筋の組織特性評価に関する研究
研究課題番号:09672119
濱崎(三河) 泰代 → 槇 宏太郎(大学退職に伴ない、共同研究者に変更)
研究期間 : 1997年度~1999年度
研究分野: 矯正・小児・社会系歯学
研究種目: 基盤研究(C)
研究機関: 昭和大学


論文 他

分担執筆
コンピュータシミュレーション外科  藤野豊美 編
下顎変形症の診断・治療におけるコンピュータ・シミュレーション P282-295
総説
院内LANの現状と今後の方向性   the Quintessence 18 146-148, 1999
原著
1) Postnatal changes in muscle contractile tension of rat superficial masseter muscle. The journal of Showa university Dental Society. 14: 150-7,1994.
2)DEXA法によるラット頭頚部骨密度の経年的変化に関する研究 日本骨形態計測学会雑誌1: 95-99,1991. 槙宏太郎 , 三河雅敏 酒井秀彰 , 柴崎好伸 , 福原達郎 , 小佐井貴裕
3)初診時に顕著な歯根吸収所見のあった2矯正治験例. 東京矯正歯科学会雑誌 2: 40-51, 1992. 小澤浩之 柴田恭典、平出隆俊、三河雅敏、藤野昌子、柴崎好伸、福原達郎
4)長期管理を行った骨格性前歯部反対咬合患者の一治療例について  昭和歯学会雑誌18: 246-253, 1998   滝澤 良之, 倉林 仁美, 三河 雅敏, 平出 隆俊, 柴崎 好伸
5) The Frontal Facial asymmetry changes with increase in age and treatment effects in unilateral cleft lip and palate individuals. 中華民国歯顎矯正学雑誌 10;pp3-14、1999 ) Cheng Sheng-Jung, Hirakawa T, Mikawa M, Shinohara C, Shibasaki Y
6) A complication of a retromolar mucosal flap for cleft palate repair. Plast Reconstr Surg. 104:1577-8. 1999 Satoh K, Mitukawa N, Hosaka Y, Mikawa M.
7) 新たな学会運営方法としての学会演題オンライン登録について  日本口蓋裂学会雑誌 25, 158-, 2000  和田康弘, 三河 雅敏, 斎藤 茂, 大塚 純正, 柴崎 好伸
8) Halo 型創外固定式上顎延長における Pitfall  日本口蓋裂学会雑誌 25, 173-, 2000  鈴木啓之, 佐藤兼重, 赤井秀実, 保阪善昭, 倉林仁美, 三河雅敏, 平出隆俊, 柴崎好伸
9)口蓋裂手術における retromolar mucosal flap の1合併症 日本口蓋裂学会雑誌 24, 149-, 2000   三川 信之, 佐藤 兼重, 保阪 善昭, 三河 雅敏
10)異なる時期に上顎骨延長術 (RED system) を適応した症例について 日本口蓋裂学会雑誌 26: 221-, 2001  倉林 仁美, 三河 雅敏, 大塚 純正, 佐藤 兼重, 保阪 善昭, 柴崎 好伸
11)新たな学会運営方法としての学会演題オンライン登録について : 第2報 第24回大会との比較 日本口蓋裂学会雑誌 26, 305-, 2001   和田 康弘, 大塚 純正, 三河 雅敏, 齋藤 浩人, 大野 康亮, 道 健一
12)下顎枝矢状分割術を適用した後退量の大きな骨格性下顎前突症の一治験例. 東京矯歯誌 11:58-62, 2001   三河雅敏、柴崎好伸:
13)感圧型咬合シートによる歯の疼痛の簡便な判定法-マルチブラケット装置装着に伴う痛みとレーザー照射による除痛効果-  日本矯正歯科学会雑誌 61: 31-39, 2002   齋藤 茂、三河やす代、臼井美恵子、三河雅敏、山﨑健一、井上富雄、柴﨑好伸
14)昭和大学歯科病院矯正科に来院した口唇裂口蓋裂患者の臨床統計的調査.  日口蓋誌 27:101-112 ,2002  齋藤 茂、三河雅敏、竹田直子、須澤徹夫、大塚純正、福原達郎、柴﨑好伸
15) 感圧型咬合シートによる歯の疼痛の簡便な判定法 : マルチブラケット装置装着に伴う痛みとレーザー照射による除痛効果 日本矯正歯科学会雑誌 61:31-39,2002 斉藤茂, 三河やす代, 臼井美恵子, 三河雅敏, 山崎健一, 井上富雄, 柴崎好伸
16)感圧型咬合紙による各種不正咬合患者の咬合接触面積と咬合力の保定期間中の変化 昭和歯学会雑誌 22, 137-143, 2002 齋藤 茂, 田中 憲男, 三河 雅敏, 柴崎 好伸
17)昭和大学歯科病院矯正歯科に来院した口唇裂口蓋裂患者の臨床統計的調査  日本口蓋裂学会雑誌 27, 101-112, 2002 斎藤 茂, 三河 雅敏, 竹田 直子, 須澤 徹夫, 大塚 純正, 福原 達郎, 柴崎 好伸
18) Le Fort III distraction osteogenesis of midface-retrusion in a case of Hajdu Cheny syndrome. Satoh K, Tsutsumi K, Tosa Y, Mikawa M, Hosaka Y. ,  J Craniofac Surg. 13:298-302,2002
19)保定期間における男子不正咬合患者の咬合力の変化と下顎前歯の後戻り様相について -感圧型咬合紙による咬合力と下顎前歯のirregularity indexとの相関性- 昭和歯学会雑誌23 (2), 119-128, 2003 斎藤 茂, 三河 雅敏, 倉林 仁美
20) 各種不正咬合患者の最後乳歯脱落年齢と第二大臼歯萌出年齢の関連について 日本矯正歯科学会雑誌 62: 131-140,2003  斎藤,茂, 笠原,茂樹, 三河,雅敏, 斎藤,誠弓, 柴崎,好伸
21)第二大臼歯が側方歯群の交換中に萌出するものと交換後に萌出する不正咬合者の側面頭部X線規格写真分析と歯冠幅径.  東京矯歯誌. 13. 2003. 齋藤 茂、平澤純子、中村 靖、三河雅敏、斎藤誠弓
22)保定期間における女子不正咬合患者の咬合力の変化と後戻り様相について-感圧型咬合紙による咬合力と下顎前歯のirregularity indexとの相関-. 東京矯正歯科学会雑誌. 13. 3-13,2003  齋藤 茂、三河雅敏、倉林仁美: 
23)昭和大学歯科病院矯正科に来院した顎変形症患者の臨床統計的調査 日本矯正歯科学会雑誌 63: 49-59,2004  三河,雅敏, 飯田,真由美, 斎藤,茂
24)口蓋裂患者の永久歯萌出順序と各種不正咬合との関係について 日本口蓋裂学会雑誌 30 (2), 203-, 2005  倉林 仁美, 三河 雅敏, 斉藤 茂, 大津 文子, 槇 宏太郎;
国際発表
1) Systemic changes in BMD of Ovariectomized Rats. World Congress on Osteoporosis Osteoporosis Int6 (Suppl1),Springer. 1996. 6. 216
2) Visualization of the Strength of Living Bone using 3D-QCT.  World Congress on  Osteoporosis Osteoporosis Int 6 (Suppl1),Springer. 1996. 6. 215
3) M Mikawa, K Maki, Y Shibasaki. 3DQCT and 3DFEM for Evaluating the cause of Postuatal Jaw deformities.  CAR '96: COMPUTER ASSISTED RADIOLOGY, Elsevier. 1996. 929-932
4) M Mikawa, K Maki, Y Shibasaki.  Advanced model simulation of asymmetrical mandibular deformities.  CAR '96: COMPUTER ASSISTED RADIOLOGY. 1996. 939-942
5) K.maki, N.Inou,N.Tanaka, Y.Toki, M.Mikawa, Y.Shibasaki Computer-aided simulations for the diagnosis of maxillofacial anomalies  74th Congress of the European Orthodontic Society,1998 #100
6) M.Mikawa, Y.Mikawa-Hamasaki, K.Maki, M.Kubota, Y.Shibasaki Influence of systemic bone metabolism on maxillofacial bone density 74th Congress of the European Orthodontic Society,1998 #245
国内発表(中間の発表は省略)
1) 顎骨骨密度変化の解析 II筋張力と骨密度変化の関連性について. 日本骨形態形測学会総会(第14回). 1994
2) 顎骨骨密度変化の解析 I 卵巣摘出ラットにおける全身骨骨密度変化の比較(共同).  日本骨形態形測学会総会(第14回). 1994
3) ラット咬筋筋張力の加齢に伴う経時的変化について.  日本矯正歯科学会.大会(第51回). 1992
4) 小出容子、三河雅敏、宮下 元、山本松男   難治性根尖性歯周炎を有する歯周炎患者を保存治療とMTMで対応した12年経過症例特定非営利活動法人日本歯科保存学会学術大会プログラムおよび講演抄録集141回 Page143(2014.10)